• 2016.06.24 Friday

檜扇

今日のお花は檜扇と夏菊でした。
檜扇は葉っぱの感じが檜扇というヒノキの薄い板をとじあわせた扇に
にているところから名づけられたそうです。
アヤメ科でアヤメの葉を、べたーっと広く伸ばして、
扇状に広げたような感じ…^^;
ま、写真を見ると「あぁ〜!」という感じなのですが…
タネは真っ黒のころんとした種で、「射干玉(ぬばたま)」「烏羽玉(うばたま)」といいます。
黒(髪)とか夜とかの枕詞「ぬばたまの〜」の「ぬばたま」です。

ぬばたまの 夜の更け行けば 久木生ふる 清き川原に 千鳥しば鳴く

一度だけ見たことがあるのですが、
本当につやっつやでめっちゃ綺麗な黒い種です。
枕詞になるのがなっとくーという感じの。
花は小ぶりでオレンジの斑点のある小さな花です。
葉がすごいボリュームなので花がすごく小さく見えます。
私の実家が京都に近いので、檜扇といえば祇園祭。
昔は祇園祭の頃にはあちこちの家で軒先とか、
お店だったらウインドーとかに檜扇が飾られていました。
お稽古をするようになって、花材に檜扇がきたら、
あぁ夏だなぁ…と思うようになりました。
そしてそのあと、そろそろ鱧食べたい…となるんですけどね^^;


とてもボリュームのある花なので、
ジャングルにならないように入れるのが難しいです^^;

  • 2016.06.12 Sunday

リアトリス

こんばんは。
今日のお花はリアトリス、ひまわり、レザーファン、霞草です。
「ならぶかたち」といういけ方で、それぞれのお花がまるで音符のように
リズムよくバランスよく「ならぶ」いけ方です。
リアトリスは真っ直ぐ茎が伸び、
紫色(白やもっと薄いピンク色もあるそうですが)の花が、
上から咲いていきます。(穂状花序というそうです)
北アメリカ原産ですが、日本には大正末期に入ってきたそうです。
こういう真っ直ぐで横に広がりがあまりない花と
黄色の色がインパクトのつよいミニひまわり。
どちらかが強くなる、ということのないように高さを変え、
リズムを変えて入れていきます。
レザーファンと霞草で間をつなぎ、埋めるのですが、
実は私は霞草が苦手で…^^;
可愛いのでどうしても入れすぎてしまうのですよね。
でも入れすぎると逆になんだかもじゃもじゃとしてしまって、
すごくうっとおしい感じになってしまいます。
そのバランスをなかなか上手く取れなかったのですが、
今回は結構うまくできました。
実は持ち時間50分中、10分くらいでほとんどできあがってしまったのですが、
もともといけるスピードが速い私ですが、
これぐらい速い時の方が成績がいいです。
今回もいい点数をいただきました。

今日は2組いけなくてはいけなくて、
この後、またもリアトリスと芍薬を水盤にいけたのですが、
こちらも20分くらいで仕上げ、いい点をいただきました。
やはり私のいいところはスピードなのかな…^^;


  • 2016.06.06 Monday

恐竜

こんばんは。
今日は図書館で面白い本を見つけたので折り紙をしてみました。
「おり紙の恐竜」(鍛冶隆 著)
折り紙で恐竜を作れるなんて面白そうじゃないですか。
さっそく基本形を折ったのですが…む、む、難しい…^^;
最終形が頭に入ってないとバランスが難しいですね…
先日のバラと違ってかなり「感性」も使って折らないとダメなやつですね。
とりあえず基本形を折ったので、
明日以降はもう少し難しいのもチャレンジしようかな…
でも立たせるのがめちゃめちゃ難しいです^^;
トリケラトプスとかステゴサウルスもあるみたいなので、
頑張ってどこに到達したいと思います^^;


今日のはイグアノドン。

  • 2016.06.04 Saturday

薔薇の折り紙

こんにちは。
気分的に急に薔薇が折りたくなって、折ってしまいました^^;
私が折ったのは「福山ローズ」と言われている折り方。
福山工業高校の授業の一環として初心者でも折れるように、と
川崎ローズという折り方をアレンジしてHPを作られたそうです。
薔薇の折り方というのは数学的にいろいろと研究できるものらしく、
川崎ローズを考案された川崎博士は数理学の博士で
「バラと折り紙と数学と」という本も出されています。
確かに平面に折り目で螺旋(の近似折れ線)をつけていく、
というのは数学的に面白いものかもですね。
私は自分でオリジナルを考えるところまでいかないですけど、
そういうところが面白いのかなー
まぁ折り方の図を見れば基本的に折れる、というところが
いいのかもしれませんが…^^;
しかしグーグル先生で他にもたくさんある薔薇の折り方を検索したところ、
YOUTUBEにアップされている外国の方の折り方が衝撃でした。
わりと日本人考案の折り方はきっちりとこことここを合わせるとか、
この1/3に角をもってきて…とかあるんですけど、
その折り方は目分量&目分量&目分量…^^;
私が聞き取れないだけでなく、「だいたいこれぐらいに〜」とか
そんな感じで進めていかれてます。
最終的には綺麗な薔薇ができるんですけど、見ながらやった私は玉砕^^;
折り紙作家とか、芸術的に折る人はこんな感じなんですかね。
私には無理だ〜^^;
その点、福山ローズは本当にわかりやすくて折りやすいです。
折り終わってから、つまようじを使って綺麗に形を整えると
いい感じになりますよ!


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